営業部塚田です。
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて弊社では昨年末に「競技会」という行事を行いました。これはNC部門とマシニング部門に分かれ、それぞれが同じ製品を制限時間内に作り上げるというものです。この行事の目的としては「自分の現状を知る」ということ。競技会という場を通して、自分の仕事の仕方を見直し次に活かす。そして生産性の向上につなげる、という訳です。 実際の競技会の様子がこちら↓
そして、競技会後、検証を行いました。↓
上記のように良かった点・反省点を挙げ、その原因と今後はそれを活かしどう動いていくか?を各々で考えました。 材料の取り方、何工程で加工をするのが最善か、機械から離れる時間が多かった、挽き目が汚くなってしまった・・等各自様々な検証結果が挙げられました。 その中でも私が印象に残っているのは材料の取り方。特にマシニングですが同じ図面でも各々で使う材料寸法が違うことに驚きました。マシニングの加工者4人に対し材料の取り方が3パターンあり、その時点でもスピードや仕上がり具合が違ってくるのかなと感じました。
自分の現状を知ることは今後自分がスキルアップしていく為に重要なことだと思います。今の自分に何が足りていないのか・さらに強化できることはないか?そこを把握してこそ自身のレベルアップに繋がり、会社全体の生産性向上になります。今回の競技会では普段の仕事では分からなかった個々の課題や強化点が見えてきました。それらを無駄にせず普段の仕事へ活かし、そして日々進化をし続けられるよう努めて参ります。