精密機械部品・半導体部品制作など、長野県の丸モノ専門の製造会社

4×100mリレー!?

皆さん初めまして!
今月からブログ担当に加わりました唐澤と大日向です。
松澤製作所の紹介から日常生活の気づきを投稿していきますのでよろしくお願いします。

今回は先日、息子が参加しました陸上競技大会での気づきを唐澤がお話したいと思います。

陸上競技種目は個人競技がほとんどですが、その中で唯一の団体競技がリレー種目です。
リレーと言えば小学校の運動会や中学・高校での体育祭の最終種目として盛り上がった記憶が皆さんにも残っているのではないでしょうか。
最近では8月4日から開催されましたロンドン世界陸上にて日本チームが銅メダルを獲得したのが記憶に新しいところですね。

4×100mリレーは、一つのバトンを4人の選手が繋いで早くゴールを目指す種目。
ルールは簡単ですが大変難しい競技です。バトンを落とさない、タイムロスなくバトンを渡せるようにダッシュラインを決める、バトンを渡すときに大きい声をかけるなど、タイムを縮めるためにはまだまだ沢山の事を繰り返し練習する必要があります。

タイム短縮は個人の走力アップ(4人が同じ位の100m記録)も大切ですが、それよりも4人のチームワークが重要になります。

今回参加しました陸上競技大会の選手のほとんどが地域の陸上クラブ所属選手でした。その中で小学校の陸上部として参加したチームは息子のチームのみでした。

他のチームはお揃いのユニフォームですが、息子のチームは学校の上下運動着。
私が選手だったら会場の雰囲気から「学校の運動着じゃ、恥ずかしい」と言って隅の方で静かにしていると思います(笑)

ところが4人は私の考えと真逆。「学校の運動着で走りたい」「恥ずかしくない!」全く気にすることもなく元気一杯に遊んでいました。(もちろん競技の合間ですよ)

さすが同級生チーム。日頃から仲の良い友達同士。4人の気持ちはいつでも一つになっていると感じました。
他のチームは学校が違うチームメイトが大半の中、より多くの時間を共に生活しているチームメイト同士だからこそ、他のチームに負けないチームワークを築くことが出来ていると感じました。

息子のチームは走りやバトンパスの技術、日頃の練習量ではクラブ所属選手よりも劣っていますが、それをカバーするチームワーク力があったからこそ地区大会・県大会(4位)・東海大会出場の記録を残すことができたと思います。

仕事も4×100mリレーと同じです。
部署間、部署内のチームワーク力向上がお客様に喜んでいただける製品を提供するために重要になります。
仲間を思いやり、助け合い、同じ目標に向かって全員で取り組むこと。
息子の4×100mリレーからチームワークの大切さを改めて学び、明日からの仕事で自分がチームワーク向上の一つの力になるように頑張っていきたいと思います。