みなさま、こんにちは!中西です。
少しずつ暖かくなり、春の気配がしてきましたね!
土曜日に外を歩いていたら、日差しがぽかぽかとして気持ちがよかったです。
(会社の駐車場から見える風景です)
「小春日和」。
以前まで、春に差し掛かってきた日の陽気の事をそのように言うのだと思っていました。
本当は冬の季語で、「晩秋から初冬にかけての穏やかで暖かな晴天」の事を言うのだと聞いて驚いたことを覚えています。
でも、「小春日和」は私の中ではすっかり春のイメージです。
“冬の春”という意味では、この言葉を作った人が伝えたかったイメージはとてもよく伝わっているのだなぁと感じます。
その文字をみて、ふわっと頭の中に感覚が浮かぶ言葉ってとても素敵ですよね。
「暗香疎影」。
「どこからともなく漂い来る花の香りと、月光に照らされてまばらに映る木々の影」という意味だそうです。
ただ、花の香りがする、のではなく、暗がりで香ってくるというところと、うつる木々の影というところが、まるで自分がそこにいるかのように感じられる言葉だと思います!
あとは、
「短夜」。
「夜明けの早い夏の夜」という意味だそうです。
私の中では、「部活や勉強や趣味や恋愛の悩みでいっぱいだから夜が過ぎるのがあまりにもはやい、青春時代」というイメージです。勝手な想像です。
言葉は一言だけでも人の心を大きく揺さぶりますよね。
言葉は不思議です。
ではまた!