最近、経営計画書に触れる機会が多いですが、触れる度に経営者として何を実現していきたいかの念いと、明確な目標があることで、経営計画書の内容は大きく変わると感じ、経営者としての念いと明確な目標がとても大切だと感じます。
これは一人一人の仕事にも同じことが言え、自分が何を実現したいか、または何を目標にするかで、自分の強み・弱み(長所・短所)の見え方も変わってきますし、課題も変わりますし、取り組むべき内容も変わってきます。ここに向けて一生懸命取り組むことが「努力」なんでしょうね。(努力を辞書で調べると、「目標の実現のため、心身を労してつとめること」となっていました)
抱えている仕事がたくさんあると、目の前の仕事に追われ、また忙しく仕事をする状態になってしまいます。それをただ繰り返しているだけですと、何のために仕事をしているのかが分からなくなってしまうと思います。このような状況でも、その先に自分自身の掲げた目標があれば、何のために仕事をしているのかに立ち返ることができ、忙しくても、一つ一つの仕事に意味が生まれてきて、それが自分自身の成長を加速させることにつながります。
せっかく仕事をするのであれば、こうありたいですね。
代表取締役 松澤 裕一