4月も中旬となりました。
4月は新年度ということで初心に戻る良い機会だと感じています。
第32期も残り2か月、改めて初心に戻り仕事に取組み、第33期に繋げていきたいと思います。
僕自身の経営者としての原点を考えてみると、8年前代表になった時に心に決めたことが
「どんな状況になっても学び続ける」
ことでした。自分自身は学び続けているから今があると本当に思っています。また、学び
続けなければ出会えない方とも出会うことができました。
「どこに身を置くか」がとても重要と聞いたことがありますが、僕自身は学ぶ場に身を置くことが
自社の経営にとって大きいと思っております。コロナ禍では特に思いましたし、学んでいたからこそ
その時その時での適切な判断ができたと感じています。
だからこそ、学び続けることで業績を上げ続けていくこと、仮に自社ではどうすることができない
環境変化が起きても学びを止めない。そのことがいち早い業績回復につながると信じて、どんな
状況になっても学び続けよう!と、代表になるときに決意をしました。
製造業はありがたいことに他の業種に比べて回復が早いと、報道でもありますし、当社も
ここ数か月昨年対比で100%を超えております。こんな時だからこそ、有頂天にならず
「原点回帰」を意識をし、しっかり会社の地盤を固めること。このことを意識した行動をしていく
ことで、更なる景気回復の波がきたときに今以上の力を発揮することにつながると思いますし、
コロナの次のテールリスクにも対応できるホンモノの会社になることができるのだと思います。
原点回帰は自社にとって重要なキーワードだと感じました。
代表取締役 松澤 裕一