先日、僕が参加している学びの場で「ものづくりを何故行っているのか」を考える場面がありました。ものづくりは手段で、その先に何があるのかという問いでした。
正解はないとは思いますが、その時は「顧客を創るため」と仰っていました。
つまり、「モノをつくっているのではなく、ファンをつくっている」ということです。
この話を聞いたときに、自分の意識はどうかと考えさせられました。
お客様の業績向上のために、日々の製品づくりがあると思っていましたが、「ファン」という言葉が
製造業にも当てはめて考えることができると、考えたことがありませんでした。
自分はまだ製造業という枠のなかでしか、ものごとの発想ができていないと痛感しましたし
視野の広く捉えて、見聞きできていないと感じました。
これからは「ファンづくり」という言葉の自社に於いての意味を深く考え、それを仕事に表すと
どうなるのかを、しっかり考えていこうと思いました。
改めて、このような刺激をもらえる場に身を置かせてもらえることに感謝ですし、ただ学んで
終わりではなく、具体的に行動にうつし、そして結果につなげていかなければいけないですね。
行動こそ真実です。
代表取締役 松澤裕一