感謝をカタチにし、共に歩む
これは、当社が創業以来大切にしている考え方の一つを、言葉で表したものです。
製品をつくりあげていく過程で、事前に打ち合わせをしたり、相談をして仕事を進めます。しかし、いざ仕事に向かうと、一人で黙々と作業をすることが多いです。特に生産性向上が求められている今、如何に機械を効率的に動かし最大の効果を生み出すかが重要になっていますので、「考える」こともとても必要です。
こう考えると、私たちの仕事はある意味では孤独かもしれません。
しかし、その目の前で発揮している技術は、自分一人で創り上げたものではなく、お客様と共に創り上げた技術であり、仲間と共に創り上げた技術です。
お客様や仲間がいるから、また支えてくれている取引先様や地域の方たちがいるから、私たちは今その仕事に向き合うことができていますし、技術を遺憾なく発揮することができています。
私たちはたくさんの方たちの支えがあって仕事ができていて、たくさんの方たちの支えがあって日々技術を磨くことができていることを忘れてはいけないと思っています。
このことに感謝をし、その感謝のおもいを自分自身の仕事に表すことが当社の仕事だと考えていて、また、お客様や仲間への感謝のおもいをカタチに表した一つが技術だと考えています。
技術は自分のやりたいことをするのではなく、自分が表現したとおもっているものではなく、お客様のおもいを実現するものです。世の中の「できたら良いな」を実現するものです。
この考え方のもと、未来に向かってお客様と、取引先様と、地域と、そして一緒に働く仲間と「共に」歩みを進めていきたいと願っています。
まだまだ未熟な部分も多くありますが、この創業以来大切にしている考え方を、社員さんと共に継承し、多くの皆様に必要とされる永続企業を目指して参ります。
代表取締役 松澤 裕一