第33期も11月で半期が終わりました。
毎年半期が終わった段階で下期に向けた取組みを全社で共有する「下期方針発表」の時間を取っています。そのなかで、これからは意識を変えて仕事をしていく必要があることを、ある数字を元に全社員に伝えました。
そして、アフターコロナビジョンとして
「ものづくり」をもっと身近な存在に!「ものづくり」の新たな可能性を拓く!
を掲げ、ここに向けた新たな取り組みを行っていこうと思っています。
当社は今までは現状を如何に改善していくかに注力をしてきました。ですので投資も、そのことに合わせた投資を行ってきました。しかしこれからは、自社の未来のためにどこに投資をしていくかが重要になり、そこに目を向けていく必要があります。
コロナによって多くの業種が変化をしなければならなくなりましたが、私たち製造業は「誰に、何を、どのように」売るかを大きく変えなくても仕事ができています。しかし、変化のスピードが急激に速くなっているなかで、変わらずにできていることが良いことだとは決して思っていません。
今、変化できなければ変化の機会を逃すと感じておりますので、下期から始める新たな取組みも、アフターコロナビジョンをもとに考え、それによってどのような未来をつくることができるのかをイメージし、そしてそれを社員さんにも伝えました。
これからどのような環境の変化が起きても、それに耐え、すぐに変化を起こせるよう、社員さんと共に更に強靭で柔軟な会社へと成長をしていくことを、下期方針発表を通じて決意をいたしました。
最後に、2022年も多くの皆様に支えられ、無事に過ごすことができました。
ありがとうございました。
2023年も支えていただく多くの皆様にとって、更に価値の高い会社へと成長することができるよう、精一杯努力をして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役 松澤 裕一