去る5月31日、社内向けの経営方針発表を、そして6月3日に対外向けの経営方針発表を行いました。
経営方針を作成することは、社長の一番重要な仕事と学ばせていただきましたので、毎年自分自身の念いを精一杯込めて作成し、発表をしております。社員の皆さんには、不安に駆り立てられるのではなく、健全な危機感を持ち、自分自身の現在の立ち位置を知り、そして自分の未来に向けた一歩のきっかけに、この方針発表をしていただきたいと思っております。
さて、第36期のテーマは「結束」としました。このテーマに込めた想いを以下のように綴りました。
本年の方針は「結束」です。「結束」とは、同じ志の者が団結することを意味します。第36期は、業績回復に向けて、営業部の組織を機能化させ、生産能力を向上させていきます。しかし、営業力、生産力、それぞれの能力がバラバラでは意味がありません。バラバラでは、お客様からの需要増を作り出すこともできません。当社が目指すのは、①「感謝をカタチにし、共に歩む」の精神を全員が持ち仕事に向かうこと。②「MARUMONOを世界へ」のビジョンに向けて、「業績回復」という共通の目標に向けて、③全部門がお互いに協力し、連携を図ること。ここに向けて、全社員が自分自身の責任を果たし、仲間への協力を惜しまないことです。第36期は、全社が団結をして、営業力×生産力の相乗効果で、お客様からの需要増を実現していきます。
当社会長は、組織ができ始めてから、「協同作業」の必要性を、私たちに訴え続けてくれていました。今こそ、一つの目標に向かって全員で「結束」をし、「協同作業」を心掛けた仕事をし、直面している困難に立ち向かう時です。環境が良くなることを待つのではなく、自社から困難に立ち向かっていくことで、自分たちの努力で未来を切り拓いていく必要があります。
「今がその時!!」という想いで、「結束」を掲げました。
「結束」を図り、この困難に立ち向かった先に、新たな「飛躍」を実現することができると思っております。当社の現在の強みに自信を持ち、お客様の需要に最大限お応えしていくことが、今当社ができる最大のことで、その先に素晴らしい成果が生まれることを信じて、今日から、行動をして参ります!
代表取締役 松澤 裕一