4月に入り、新年度がスタートしました。
当社では今年1名の新入社員が入社してくれましたが、新入社員を迎える度に、数ある企業のなかから当社を選んでくれたことに感謝をすると共に、「入社して良かった」と本人も、そしてご家族も思ってもらえる会社にしていかなければ!!と、決意を新たにします。
また、本日入社式を行いましたが、毎年入社式は社員の皆が考え、手作りの入社式を行っております。社員の皆が一生懸命考えて、そして準備を重ねてくれたお陰で、当社らしい温かみのある、素晴らしい入社式を行うことができました。
さて、今年の入社式では以下のようなことを新入社員に伝えました。
最後の2年間の学校生活は不自由を強いられたかもしれません。
学校に行くことができること、学校行事を行うことができること、友達と遊ぶことができること、全員で揃って入学式や卒業式を迎えることができること。
このことが当たり前ではないことに気づかれたと思います。
その経験をした人にしか、分からないことがあります。
当たり前ではないことを経験したからこそ、今この瞬間を大切にして欲しいと思いますし、感謝をして欲しいと思います。その感謝の気持ちを仕事というカタチに表し、誰かを支え、誰かのために努力ができる人になっていってください。その積み重ねが未来に繋がっていきます。
新入社員にメッセージを送るたびに、自分たちの仕事のあり方を振り返るきっかけとなります。また、その後の新入社員教育のなかで、自分自身忘れていたことを思い起こさせてもらいました。
それは
「仕事を楽しくするのも、苦痛にするのも自分次第」
「その場所で自分の想いが叶うまで努力をするから、自分の想いが叶う」
自分の想いが叶うまで、どこまで努力をすることができているか。お客様が喜ぶこと、そして日々頑張ってくれている社員の皆が報われるカタチをつくることに、どこまで自分自身の情熱を注ぐことができているか。振り返させられました。「初心忘るべからず」ですね。
最後に、改めて当社を選んでくれた新入社員、そして入社式に向けて一生懸命準備をしてくれた社員の皆に心から感謝申し上げます。
代表取締役 松澤 裕一