11月に入ってから、寒さが厳しさを増してきており、体調を崩す方が増えてきたり、学級閉鎖も増えてきています。体が資本なので、健康管理には充分気を付けなければいけないですね。
さて、12月に入り、2023年がもうすぐ終わろうとしています。2023年は、我慢の年になると覚悟はしておりましたが、思った以上に長引きました。2024年前半も我慢の時期が続くと想定されますので、もう少し耐える必要がありそうです。また、仮に市場が動き出したとしても、物価上昇、人手不足等の問題は解決されないでしょうから、経営の難しさは、より一層厳しさが増してくることが想定されます。
また、「土の時代から風の時代へ」「目に見えるものから、目に見えないものが重視される時代へ」「デフレからインフレへ」と、ここ数年、時代が大きく変化しているとも言われます。今までの常識や、今まで価値と感じていたものが通用しなくなる時代に、既に突入しているので、会社の考え方そのものを根本的に見直さなければならなくなっています。
そう考えると、今この時に仕事が順調なよりは、苦しんでいるほうが、上記のことも踏まえた根本的な原因を考え、そこに着手することができますし、今考えると、当社では創業以来、目に見えない価値を追求し、提供してきたように思いますし、私自身が学び続けてきたのも、ここに向けた準備だったと感じます。
先日発表した、Universal-MARUMONO-Partsは、商品ラインナップを増やし、商品そのものの魅力を高めるだけでなく、「購入の仕方」についても、お客様にとって価値のある買い方につながるものを、現在検討しています。また、1月よりオペレーター同行営業を実施することも予定しております。製造業はモノが基本ではありますが、その基本となる価値を追求することは継続して行い、それと共に、お客様に目に見える、物質的なモノ以外の価値を、更に感じていただく新たな取組みを、今後は次々と行って参ります!
代表取締役 松澤 裕一