以前のブログでも書きましたが、当社の大切にしている考えの一つを表現した言葉に
感謝をカタチにし、共に歩む
というものがあります。
改めて、「感謝をカタチに」という意味を考えてみると、お客様が喜んでいただけることを一番に考え行動することが大切だと、改めて感じます。
商品はお客様が喜んでいただける商品になっているか?
お客様の問題解決につながる商品になっているか?
サービスはお客様が価値と感じるものになっているか?
僕自身、経営者になって自社の財務を立て直すことを一番に考えておりましたので、自然と自社の売上、利益に目がいっておりました。セミナーと通して、「お客様を中心にものごとを考える」ことの重要性を感じておりましたが、その手段を考えていると「自社の売り上げを上げ、粗利を高めるためには?」という発想になってしまっておりました。
改めて「お客様が喜んでいただくこと」「お客様が価値と感じていただけること」を中心に、今の自社を見つめなおしてみると
・リピート製品は、長年価格を据え置きしている製品が多い
・送料無料(どんな小さな製品1個でも)
・納品後の追加工依頼に迅速に対応する
と、既に当社では当たり前のように行っていることのなかに、お客様を中心に行動していることがあると実感し、これらの内容は全て「感謝をカタチに」した具体的な内容だと感じました。特に当社で長年行っていることやルールは「お客様が喜んでいただく」ために行っていること、そして決めた内容だと感じるものばかりです。シンプルな内容も意味を考えれば「なるほど!」を思わされます。
今後は自社の数字だけに捉われるのではなく、お客様への「感謝をカタチに」することを常に頭の中心に据えて、自社の戦略を考えていこうと思いますし、今以上に自分自身の、そして全社の感謝力を高めていこうと思います。
代表取締役 松澤裕一