朝晩の寒暖差が激しくなり、体調を崩しやすい季節になりました。
インフルエンザ感染者数が今年は例年より少ないようですが、油断は禁物ですね。
今年もインフルエンザ予防接種を全社員に行い、社内のコロナ対策を継続して行い、
少しでも安心して仕事ができる環境を例年以上に整えて参ります。
さて、本日10月1日より、「GoToトラベル」キャンペーンで東京が追加されました。
羽田空港では5月に比べて利用者が4倍程度になっているとのことです。
9月の4連休では、長野県内の各観光地で混雑が見られましたし、松本のホテルはどこも
満室だったそうです。
感染拡大を恐れる声、時期が早すぎるという声もあります。感染リスクを抑えることは
絶対ですが、消費マインドが高まってくることは経済活動という観点では
とても喜ばしいことですね。
それにしても、この半年での顧客ニーズの変化は著しいです。
半年前はマスクを入手するのがとても困難でしたので、あらゆる手段を講じてマスクを
入手しようとしておりましたが、今ではどこでもマスクが購入できるので、普通の
マスクはほとんど売れません。また、回転寿司では半年前はテイクアウトを行う人が
大半でしたが、最近ではほとんど見かけなくなり、店内で食べる人がほとんどです。
自分たちを取り巻く環境の変化によってニーズが大きく変化することは、今は顕著に
見て取ることができますが、会社はここをしっかり見ていなければ今まで売れていた商品も、
気づけば売れなくなっていることが起きてしまいます。
その意味でも、少しでも外に出て人の動き、商品の動きがどのように変化しているのかを
見ていく必要がありますし、当社のお客様にも同様の視点で、今どのような変化が起きて
いるのか、今何を求めているかを知る活動を、今まで以上にスピード感を持って行って
いかなければならないと強く感じています。そして知るだけでなく、お客様のニーズの変化に
合わせて、自社も変えるべきところをスピード感を持って変えていくことが重要ですね。
代表取締役 松澤 裕一