先日、ある方からこのようなことを言われました。
「一作業一清掃」「一作業一戻し」を時間内生産では徹底し、一日の作業終わりには全て戻すをルール化すれば、品質、コストなどに効果が表れてくる。
仕事の進め方の基本ですが、できていないな~と改めて思いました。
多くの仕事を抱えている、1日にこれだけの生産をしなければならない、という状態だと、身の回りをキレイにすることや、何かを戻すことを後回しにしてしまいがちです。目の前の仕事が緊急度が高く、清掃や戻すことは緊急度が低いからですが、重要度は変わらないです。と、考えると一日の仕事の中で「緊急度が低く、重要度が高い仕事」をどれだけできるかが、仕事の質の高さになるので、「一作業一清掃」「一作業一戻し」はとても大切なことだと感じます。
品質を良くする、コストを抑えるためには、何か特別なことをする以上に、こういった基本的なことを徹底してできるかが重要なポイントですね。また、「感謝をカタチに」を中心にこのことを考えも、「一作業一清掃」「一作業一戻し」は感謝をカタチにした行動の一つだと感じます。
基本を徹底することは、理念を行動に表すことで、それが品質やコストという仕事の結果に表れる。そして、お客様の喜びがその先につくられる。今、当社ではとても大切に考えなければいけないことです。目の前のことに追われすぎることなく、一つ一つ手を抜くことなく、お客様中心の考えで仕事をして参ります!
代表取締役 松澤 裕一