先日参加したセミナーで、講師がこんなことを言っていました。
「社会に対する価値」と「企業に対する価値」の両面を実現していかなければならない。
SDGsやパーパス経営を良く耳にしますし、これからは社会や環境のことを考え、そこの問題解決に取り組んでいる会社しか生き残れないとも言われます。このことは頭では理解していましたが、自社においては、そこを考えた行動や取り組みができていないことを気づかされることがありました。
特に、「社会に対する価値」への意識を高めることは非常に重要と感じ、「社会に対する価値」を高めなければ「企業に対する価値」は高まらない時代になっていると思います。求める製品をお客様に届けることは当たり前ですが、受注~出荷、そしてその後の対応まで含めた自社の流れの全てにおいて意識を変える必要があり、そこの意識を変えなければお客様の不満をつくってしまいます。
当社の全ての流れにおいて、「社会に対する価値」という視点で、一つ一つの工程を切り抜いて考える必要があり、そして一つ一つの工程でのお客様にとっての価値をつくっていくことをこれから考えていかなければいけないですね。
これからも社会やお客様から必要とされ、社会やお客様に価値を提供し続ける会社にしていくために、「今、企業に何を求められているか」をしっかり捉え、今の当社のやり方を見つめなおし、変えるべきところは迅速に変えて参ります。
代表取締役 松澤 裕一