2月に終了した北京オリンピックは、東京オリンピックから半年後の開催だったからか、いつの間にか開幕した印象がありました。しかし、始まってみると各競技に出場する日本選手を応援し、そして様々な場面で多くの感動をいただきました。
東京オリンピックの時もそうでしたが、メダルを取るための演技ではなく、自分が納得する、最高のパフォーマンスを魅せる演技をする姿、そしてそれを称えるライバルたちの姿は、個人的にとても印象的でした。
メダルを取ることや入賞は目標であって、目的ではないのだと思いましたし、自分にとって理想とする姿、理想とする演技、自分の納得する演技を追求する姿に、人の心は動かされるのだと感じました。
当社においても、僕個人的に社員さんの仕事に一生懸命向き合っている姿にスゴイなと感じたり、社員さんの姿に動かされて自分が奮い立つ場面があります。その姿を、可能であれば多くの人に知っていただきたい。その姿から多くの人に勇気を与えることができれば・・・と、思っています。
その為には、多くの人に当社のことを知っていただかないとダメですね。良い商品があっても、お客様に知ってもらわなければ売れないのと同じで、良い仕事をしていても、多くの人に知ってもらわなければ、多くの人に勇気を与えることは叶わないです。
これから、当社の仕事、「ものづくり」という仕事を多くの人に知っていただく機会をつくっていきたいと思っています。そのことで、「ものづくり」という仕事を身近な存在に感じていただき、そして、いつか自分たちの努力している姿、そして製品が、たくさんの人の心を動かす、勇気を与えられる存在になることができれば・・・と思っています。
まずは自社のことを知っていただく情報発信からですね。
できることからやっていきます。
代表取締役 松澤裕一