東京オリンピックが閉会しましたね。
開催が危ぶまれていたなかで、開催ができたこと。ここまでには多くの方が
陰で支えられていたことと思います。
日本の選手から開催への感謝の言葉、そして海外の選手からも日本に対する
感謝の言葉を多く耳にしました。４年に１度のオリンピックも開催されることが
当たり前ではないことを感じます。１年延期され、そして今年も感染拡大している
なかでの開催に、選手の皆さんも複雑な思いがあったと思いますが、だからこそ
感謝の気持ちを、いつも以上に感じたのかもしれませんね。
そして忘れてはいけないのは、オリンピック開催の裏では、緊急事態宣言のなかで、
我慢を強いられているお店、人がいるということ。政府や都道府県の要請に応じる
お店や人がいるからこそ、オリンピックが開催できたと言えるのではないでしょうか。
そして、オリンピックで活躍する日本人選手、またメダリストの歓喜の涙や、本来の
実力を発揮できず悔しい涙をみて、勇気や希望をもらうことができたのも、多くの
人の責任ある行動があったからではないでしょうか。
自分たちの責任ある行動が、選手たちの力となり、選手たちの目標に向かう姿が、
自分たちの力になると感じます。自分たちの行動は誰かのためになっているんですね。
感染が広がり、自粛生活はまだまだ続きますが、多くの方が我慢をしていることを
忘れず、その方たちの分まで当社は今できることを必死で行っていこうと思います。
それがきっと、誰かのためになっているのだと思いますし、１日でも早い感染抑制に
つながっていくものと信じて、責任ある行動を続けていこうと思います。
多くの勇気と希望、そして気づきを得ることができたオリンピックに心から感謝を致します。
代表取締役 松澤 裕一