営業部塚田です。今月は、弊社にて先月取り組んだ「翌日出荷製品受注キャンペーン」についてのお話をさせて頂きます。
このキャンペーンは日ごろお世話になっているお客様へ今まで以上に貢献できることが無いかと思い、企画させて頂いたキャンペーンです。「お客様のご要望で即対応が必要な製品があった際、9月中の前日15時までに弊社へ発注頂ければ翌日発送させて頂きます。」というものです。この取り組みを行った中で私自身考えさせられることがありましたし、現場の加工者も様々な思いがあったようです。
まず私は第一に「即対応して欲しい」という製品が思ったよりも多かったと感じました。このキャンペーンに対するお問い合わせや実際にご注文を頂く中で、正直ここまで即対応が必要な製品があるとは思いませんでした。自分が思っているよりも「短納期」という面をお客様が求めているのかなと思いましたし、そこにもっと対応できるような体制を作っていく必要があると感じました。
また、「お客様が喜んでくれる、と思いながら加工が出来たのが嬉しかった」とある加工者は言っていました。「このキャンペーンで受注をし、納品をする=即対応が必要で困っているお客様の手助けが出来る」そう考えるとお客様の喜ぶ顔が想像でき、自分もやりがいを感じられた、と。一方別の加工者は「特急品のものをどう即対応するかを考え、準備に力を入れた」と話していました。即対応品の話が来た時、必要な工具等落ちが無いよう丁寧に確認して準備をし、加工中無駄な動きをしなくていいよういつも以上に意識して行動していたようです。
このようにお客様へ貢献したいと思い企画した本キャンペーンですが、私達自身が感じ・学ばせて頂くことが多くありました。特に先程挙げた「加工をしてて嬉しかった」という加工者の思い。特急品が入るということは自身の加工予定を崩すことになるので大変です。ですが、その大変さよりも嬉しいという言葉を加工者から聞けたのは私自身とても嬉しかったですし、私達にこのような気持ちを抱かせて下さったお客様へは感謝の思いが尽きません。
上記キャンペーンは9月で終了となりましたが今回学んだことや感じた思いを忘れないようにしていきたいです。